「ゴルフスイングは、ゴルフクラブが作っている」そう考えるからこそ、真剣にゴルフクラブと向き合っている。 ゴルフスイングと同じように、自分の上達と共に少しずつ変化を加えていかなければならない。その変化を繰り返していくことが上達である。...
気分転換も兼ねて、スパイクの中敷を「TENTIAL GOLFのインソール」から「純正品」に交換してプレーしてみました。 ラウンド終了後に気付いたのですが、純正品の中敷は靴の中がかなり蒸れていました。前まで使っていたゴルフシューズが臭くなっていた理由が何となく分かりました。...
「インソールでゴルフが変わるのか?」実験ラウンドをした私が一番懐疑的な人間だった。30年もゴルフを続けてきて「そんなんでショットが変わるなら楽でいいわな」という思いを持っていたからだ。30年もゴルフばかりを続けてくると、一通りは色々な物を試している。インソールも然りだ。...
久しぶりに三重県の師匠にお会いした。その人がゴルフクラブについてを教えてくださった師匠の一人である。私にゴルフクラブについてを教えてくださった師匠は二人いる。影響を受けた人はもっといるが、私が師匠だと思えるのはお二人だ。...
新しくレッスンにご参加されたレッスン生のアイアンが凄い!そのアイアンは「コブラ グレッグ・ノーマン・マッスルバック」でした。...
私自身が使っている調子の良いクラブを分解した。今のクラブ状態は私にぴったりきているので少し勿体なく感じるがそれも仕方ない。クラブもスイングも今あるものを壊さなければ新しいものは手には入らない。何か新しいものを手に入れるには先ずは今あるモノを手放さなければならない。「ここを理解しそして実行できるかどうかで未来が変わる」と私は考える。今回の変化で私が欲しかったのは自分自身を納得させる為の情報だ。私よりパワーと柔軟性があるレッスン生が多くなってきたのでその人達の指導の為に「試さなければならない」と感じたからだ。 シャフトに変化をつけてみた。少しハードなものにしてみた。変えてみて「やっぱりの〜」という結果だった。今回は少しの変化だが、もっとハードにすれば、、、。今回改めて納得出来たこと、そして新しい気付きがあった。ハードになればなるほどにトップの位置からインパクトまである程度助走距離が取りたくなる。「私の考える理想のスイングと逆さになってくる。これでは私の指導するスイングは理解し難いだろう。」と感じる。ここで迷うことは、多くの人に合わせるのか俺流を貫くのかだ。私は自分のスタイルを貫くつもりだ。ゴルフに関してはどんな情報より自分の経験値を信頼している。しかしレッスン生への指導内容は考えなければならない。どうお伝えすれば受け取りやすいか。また相手がどれだけ受け取る準備が出来ているのかをしっかりと把握しなければならない。「お互いのチャンネル合わせをうまくとることでより高度な指導になっていくだろう」と今回の実験で強く感じた。
17日今朝は最高のグリップ交換日和だ。お天気が良いし目も見えている。グリップ交換は集中力が要る。私は1セットも交換したら身体がクタクタになる。グリップ交換にはその位の集中力がいる。実際にグリップ交換が終了した後のレッスンはフンワリやりたいくらい疲れる。でも指導の現場に出れば必死になるのが私の性分だ。...
レッスン生が使うクラブの調整すると分かることがある。クラブのすり減り方や傷の付き方でミスの傾向からスイングの状態まで推測できる。今調整しているクラブは私が製作したクラブなので尚更よく分かる。「左に向いて感じる」とレッスン生は仰る。作り手の私はそのように感じない。指導者としては「何故レッスン生はそう感じるのか?」そこを深く考えなければならない。アドレスした時に左を向いて感じるのか、それとも閉じ易いクラブでダウンスイングから左を向いて感じるのか、言葉は同じ「左を向いて感じる」でも全く違う。私の考えでは極端なことは除いて少し左を向いてても捉まりが良いクラブが良いと思う。 今装着しているグリップはバックラインは入っていないがもう一度入れ直ししてみることにした。今までは左腕がフォロースルーで詰まらないように私なりに少しアレンジした形でグリップを入れていた。それを少し変えてみた。持ってみると若干変わる。この差に気がつけることが良いことなのか悪いことなのか分からない。ただ私はゴルフに関してはその差に気がつく。繊細すぎると細かいことが気になり過ぎる。「鈍感な方が楽」と思う。勝負師は「鈍感な人が強い」と思う。考え過ぎるとショートパターは打てなくなる。陶芸家や美術家はどちらの人が多いのだろうか?極端に鈍感な人は意外と繊細な一面を持つこともある。矛盾があるから人間は苦しみそして成長するのかもしれない。
垂木プロオリジナルパターを調整するために練習グリーンでパターを打っていた。今手にしているパターは「こう打ってよ」とパターから言ってくるようだ。その思惑通りに打てると素晴らしい転がり方をする。20ヤードの距離でも全く力など要らない。そしてそのパターのインパクトイメージは他のクラブにも良い影響を与える。もし打ち方(インパクトのイメージ)が湧かないならパターを練習すると良い。 しかしそのパターは思惑と違った打ち方をすると見事に転がらない。不思議なものでインパクトを強くしたところであまり転がりが良くなったとは言えない。調子の悪い時のドライバーのようだ。強く打っても飛ないし、そもそもちゃんと当たらなくなる。 パターを打ちながら良いクラブとはなんだろう?と考えた。ミスを補正してくれるものが良いのだろうか。それともミスはミスでちゃんと出た方がいいのだろか。パターを打ちながら次の結論を出した「ミスはミスとして結果が出た方がいい。ミスが出ても自分の打ち方が思い出し易いクラブが一番良い」と思った。なぜなら失敗を引きずらないからだ。 パターもアイアンもウッドも「ミスをしたのにボールが飛ぶ」のは困る。どうやって距離感を合わすのか分からなくなる。失敗しても飛ばなければグリーンの手前からアプローチ出来るはずだ。ゴルフはおおよそ手前から攻めた方がスコアは良くなる。グリーン手前からならランニングアプローチも使えてボギーまでで終わる計算は立ちやすい。ということはミスがスコア上は分かり難くくなるのだ。ある程度ミート率が高くなってくるとスコアを崩す時は距離感をミスした時だ。 もしミスヒットがグリーン奥まで飛んだら私はとてもびっくりして打ち方と距離感の両方に悩みが生じるだろう。この状態に陥れば少し調子を落とすだろう。でもこの状態の時に「このパターで練習すればまたインパクトイメージが湧いてくるだろう」そんな風に思えるクラブこそが良いクラブだと私は改めて感じた。
クラブは「長ければ長いほうが飛ぶ」そう思ってませんか?実は私も昔はそう思ってました。...