成長の扉を開ける瞬間に立ち会いました。何が成長したか、それは「目」です。私と近い感覚でスイングが見えるようになってきたのです。「目」が変わった訳ではありません。「見え方」が変わってきたのです。「スイングが素直に見えるようになった」と言えます。見え方が変わったということは、脳内のスイングイメージが完全に切り替わった証拠です。それが身体の中に「スゥー」と入り込んできたのです。この感覚は変わった人でなければ分かりません。不思議な感覚になります。それまでの「謎」だったモノの「解」が出てきます。私がこれまで説明してきたことの「意味」がはっきりと分かります。全ての指導が「変わるためには必要だった」ことにお気付きになられるでしょう。 4度前のラウンドレッスンでしょうか、腹を割ってお話しさせていただきました。「100パーセント私のやり方を真似してください。自分のやり方を少しでも入れるから迷いが生じるんです。」厳しいフィードバックをさせていただきました。そのレッスン後から何かが変わられました。この間に変わられたこと、気付かれたこと、たくさんあったと思います。色々な思いをされたと思います。私自身「必ず出来る人」だと信じていました。だからこそ本気で厳しいフィードバックをさせていただきました。 そして今私と同じような「目」でスイングを見れるようになりました。ここまで来ると、自ずと結果は変わってきます。何をしなければならないのかが明確になるはずです。そして情報に惑わされることはありません。まだまだ上達は道半ばですが、これまでの「上達した」という実感とは違う「上達した」という感覚になられたはずです。これを生かして次のステージに向かっていきます。 「あとがき」 個人レッスン終了後、大阪からの帰り道に、私のよく聞くyoutubeの講座を聴きながら帰りました。鴨頭嘉人さんの講座です。私はこの動画は50回以上見ました。なぜか「それは私がゴルフを指導するプロ」だからです。鴨頭さんの講座の通りだと私も確信しています。「プロの言った通りそのまま行う」です。私は言った通りやっていただければ100パーセント私に近いところまで実力を引き上げることができます。それができてないということは、、、、大人ですから出来ない理由は色々あります。鴨頭さんの「素直力」のお話と、私の「目」の話は同じ要素があります。 最近の私はこれまで以上にパワーアップしてます。全国に指導を展開するためにリーダーとなっていただく人を育成してます。もう目星はつけてます。私が勝手にリーダーを任命します。そして勝手に連絡してドンドン稽古をつけていきます。
パッティングとアプローチの練習はフルショットの技術向上に必ず繋がります。パッティングとアプローチで緩みのないインパクト(私流で言えば「ボールをしっかり打つ」)が出来ることが非常に重要です。緩みのないインパクトから打ち出されたボールの球筋は「低め」です。アプローチウエッジを使ってのアプローチショットも「低めの球筋」になってきます。低めの球筋を打つことが距離感をコントロールする技術にもなっています。
今回の動画レッスンは「垂木プロ流のスイング」を習得する「基本動作の第2ステップ」となります。「基本動作の第1ステップ」は「左に向かって打てますか?」です。これがレッスンの第1ステップです。...
私はグリーン周りのアプローチには、ランニングアプローチをオススメします。グリーン周りに来たらまずは「転がせないかどうか」を考えます。次にクラブ選択です。「なるべくロフトの立ったクラブ」を選択します。...
夕方のレッスン中にレッスン生の練習風景を見ながら「10年先には私が指導したこの人達がパープレーでラウンドするんだろうな」そんな予感がしました。今レッスン生の皆さんが習得しようとしている「スイング」はそれだけの威力を確実に持っています。頑張っている皆さんの上達を見ていると更に自信が湧いてきます。...
今回の動画レッスンでレッスン生は「左に飛びそうでけれでも、意外とまっすぐ飛ぶ」と仰られてます。ここが垂木流スイングの重要なポイントです。...
ゴルフスイングについて考えることは、とても楽しいことだと思います。「もっと良くするためには〇〇してみよう」とか「もっと飛ばすには〇〇してみよう」とか色々あります。情報もたくさんあります。...
24日は「雨の中のラウンドレッスン」でした。凄く嬉しかったことがありました。それは「上達されていた」ことです。垂木流のスイングが少し完成度を上げられていました。ラウンドレッスンでは、ドライバーショットからフェアウェイウッド、アイアンショット、アプローチ、バンカーショット、パターまで同じ打ち方のイメージで「打てること」、全部のショットを統一しなければならない「理由」をお伝えさせていただきました。9ホールのラウンドなら、途中で「開いて打つ」打ち方が混じっても「なんとかなります」が、すべてのショットに統一感がなければ18ホールで良い状態を継続することは難しいでしょう。どこかで壊れてしまします。 24日のラウンドレッスンは、朝の練習でバンカーショットの打ち方も「引っ張り型」で打てることを体感していただきました。これでラウンド中のすべてのショットに統一感が出ます。「機能が統一されたクラブ」と「すべてのショットに統一感を待たせること」で18ホールを「悩むことなく」ホールアウト出来るようになります。ラウンド中の「ピンチ」や「誘惑」にも負けなくなります。「ハーフラウンドでは良い成績が出せるけど、、、」という方は、ラウンドレッスンで18ホールでのラウンドの「心得」を習得する必要があります。 「あとがき」 ラウンドレッスン後の振り返りをしている時に「上達してくると、過去のレッスン動画にヒントがたくさんあることに気付きました。」とレッスン生の方からフィードバックを頂きました。「間違いないです。」と私はお答えしました。 上達してくると「視点が高くなり」見えてくるものが変わってきます。視点が高くなると「視野が広くなり、それまで分からなかったこと、気づかなかったこと」に気づきます。これこそが「上達している」という証だと思います。 今回の動画レッスンは2年前の動画になりますが「ハーフで30台のスコア」を目指す人にこそ必要な動画ではないかと思います。
本日のラウンドレッスンは「ボールをしっかりとミートする練習」を芝生の上でやっていただきました。レッスンで重要となったポイントは「振り急がないこと」です。ゴルフとは不思議なスポーツで、力一杯動作したい時ほど「力まず、ゆっくり」と動作しなければなりません。でも「それ」が難しいのです。うまくいかないときは「力尽く」になりやすく、うまくいけば「もっと」欲しくなるのです。どちらにしても「力まない」ことが重要です。
「悩む」には理由があります。打ち方が悪いのか?クラブがあってないのか?他にも「悩む」理由はたくさんあります。...