ラウンドレッスンの反省点
2月17日のラウンドレッスンでは「ドライバーショット(前倒しスイング)における、インパクトの瞬間でフェース面を目標方向に向けてしまうミス」をうまく改善する事が出来なかった。「ドライバーショット(前倒しスイング)における、インパクトの瞬間でフェース面を目標方向に向けてしまうミス」を言い換えると「フェースが開いてインパクトしてしまう」ということになるのだが、そのミスを修正する事が難しい理由は、自覚症状がなくミスをしている事に他ならない。
私のレッスンである程度上達してきた方なら、「ダウンスイングに入ってすぐに、フェースを伏せるようにクラブを使う事で、前述のミスを減らす事が出来る」という事を知っている。ただ、そのフェースを伏せるようにクラブを使う事を右手でやってしまうと、かえって手元が前に出て余計にひどいミスになる。「教えの通りやっているのに上手くいかない」になってしまう状態である。本人的には「右手を使っている感覚はない(自覚症状無し)」なので、かなり苦労することになる。今回の上手くいかなかった点がここにある。
インパクトで右手を強く使い人がミスをすると左手首が背屈するミスにつながるのだが、今回レッスンを受けられた方はそのミスにはなっていない。まだミスの症状が軽いうちに早く左肘の使い方をマスターして右手に頼らない前倒しスイングを習得しなければならないと思った。
レッスン生の先輩方が上達に苦労したポイントをなるべく引っかからないように頑張ってほしいと思うのだが、、、何故だか前倒しスイングは上達と共に右手が強くなる。
前倒しスイングのインパクトの打感は他のスイングと打感と比べると非常に良好で、今までに味わった事のない打感を感じる事でドーパミンがドバドバ出てしまい「もっと強いインパクトが欲しくなる」という状態になられていのかもしれないと思う。これが上達してきた時に起こる右手が強くなる理由ではないのかと私は考えている。