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「人の倍頑張って人並み」だった学生時代

 学生の時に毎日ラウンドしていたコースを20年ぶりにラウンドした。4番ホールのグリーンを終えてから5番ホールに行くまでの上り坂が、キャディーバックを担いでのラウンドではキツく感じていた事や、色々な思い出を思い出した。

 

 朝5時から多治見のスプリングフィールドをハーフ回って、9時から1限目の授業、3時半に授業が終わって、さなげカントリーに移動して4時からハーフ、単位が取れなかった私は19時からの夜間の授業にも参加、21時より練習場で練習、、、これが学生時代の1日のスケジュールで、食べる、風呂、寝る、以外はゴルフの生活だった。土日は学校がキャディーのバイトに代わるだけで、やはりゴルフばかりの生活だった。

 

 今回のラウンドはスコアはあまり良くなかったがバーディーが6つ取れた。あの時はドライバーが本当に苦手で、狭いホールが凄く難しく感じていたが、今は気兼ねなくドライバーをフルスイングする事が出来た。しかも学生時代よりも今の方が飛んでいる所を見ると、「あの時に今の私が指導しているスイングが出来るようになっていれば」という気持ちにはなった。

 

 ゴルフ部の同級生とのラウンドは楽しく、私のこれからの人生を改めて考える時間となった。