「アイアンショットはボールの前のターフが取れる」と言う人はいるけれども、「ドライバーショットでもボールの前のターフが取れる」と考える人は殆どいないと思う。
それはドライバーショットは若干高めにティーアップしている影響で「スイング軌道の最低点から上がり側でボールを捉える」とイメージしている可能性は高いからだ。
このスイングはインパクト近辺で若干フェースを開ながらスイングする事になる。この打ち方は、ボールの回転数が少ないプッシュ系のボールが打てるので、確かに一発の飛距離が出せる。ただし18ホールでプッシュ系のスイングで好調を維持する事は難しい。
ドライバーショットでも「ボールを上から打てるようになれば、ボールの前のターフが取れるようになる」かもしれない。
この打ち方が出来れば、ドライバーの直打ち(ティーアップ無し)でボールが打てるようになる。このレベルまで来ると、ラウンド中にスイングが壊れるという事は余りない。