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ゴルフにも言える「無くて七癖」

 ゴルフが上手い人にバランスが悪いスイングをしている人は少ないですが、スイングに特徴や癖がある人は結構多いです。

 私の感覚で言えばハンデキャップ12〜7ぐらいの人は、自分のスイングの特徴や癖を上手く利用して良いスコアでラウンドしている可能性が高いと思います。練習場でカッコ良くスイング出来ているからといって、コースで上手にラウンド出来るとは限らない、だからこそゴルフは難しいのです。

 ハンデ5を切るレベルになるとスイングの癖が減ってきます。それはハンデが少なくなればなる程に顕著になります。スイングはバランスが良くなり周りの人から「カッコ良くスイング出来ている」と言われる事も増えてくるのですが、その人自身は昔の癖に結構悩んでいる事が多いのです。

 

 余談ですが、ハンデキャップ8から13ぐらい人のレッスンが一番難しいと思います。何故なら、スイングを直そうとすると、スイングの癖を利用してのラウンドが出来なくなり一旦スコアがかなり悪くなる事が多いからです。そのジレンマを越えた人が上のレベルに行けるのですが、ここから先は独学では難しいレベルで人との縁が必要だと思います。