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70歳代からのゴルフ上達で大切な事

 無理な動作でゴルフスイングを繰り返すと、かなりの確率で腰や背中が痛くなります。

 体を痛めたスイングは、体を治す事から始めなければなりません。当たり前の話ですが、その当たり前は怪我をした時に思い出す事が多いのです。そして体を治す事にも時間がかかるのです。体が治ってきた時に筋力が落ちている事に気づきます。そしてまた無理をする、これが年齢を重ねた方がゴルフをやめる時の嫌なスパイラルです。私の経験上「ボールが飛ばないからゴルフを辞める」という人は殆どいませんが、怪我でゴルフを離脱する人はかなり多くいらっしゃいます。「飛ぶスイング」も勿論大切ですが「身体を痛めないスイング」を習得する事の方がもっと大事だと思います。

 

 下記動画のお二人のスイングは76歳の時に撮影したモノです。お二人共に持病や大きな怪我などを乗り越えられていますが、ゴルフスイングで体が痛くなることは殆どないと思います。身体が痛くならないスイングだからこそ、思い切ってスイングできるのです。ここが70歳代からのゴルフ場で大切な事となります。