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鈍感力を磨く【4月19日のラウンドレッスンの振り返り】

 ゴルフの上達に必須なモノは「運、鈍、根」だと改めて痛感しました。

 「根」は根気です。日々の鍛錬をコツコツ継続するということです。これが上達の基礎となります。

 「鈍」は鈍感になることです。ここで言う鈍感とは、感性を鈍くするのではなく、ミスに対して敏感になり過ぎてイライラしないことです。

 「運」とはその言葉の通りです。一瞬のチャンスを掴むには「運」が必要となります。そして「運」を掴むトレーニングとして「根」と「鈍」を磨く必要があると思います。

 

 半年以上にわたって「ドライバーショットでボールを強く打つ」という1つの課題に集中する事で、私的には「鈍」が磨けたのではないかと思っています。「鈍」が磨けないと、インパクトの瞬間で飛球線方向にフェース面を向けたくなるはずです。

 このインパクトの瞬間で飛球線方向にフェース面を向けたくなる癖の解消は、アイアンなら「根」の練習で何とかなりますが、ドライバーは根の練習の先にある「鈍」の練習が必要となるのです。

 「根」の練習から「鈍」の練習に移行していく時が、レッスン生にとっては結構な山場となる事が多く、レッスンをリタイアする人が続出するポイントです。スコア的に言えば80台前半はそこそこ普通に出せるようになったが、70台のスコアを出し切れないレベルぐらいです。ここを越えれば見えてくるモノが変わってきます。