レッスン動画のタイトルを「大人向け」とした理由は、私が指導している「垂木プロの身体に優しいゴルフスイング」は一般的なスイングとは概念が全く違うからだ。
日本の場合、一般的なスイングの流行はトッププロ達が今やっているスイング理論の受け売りが多い。そこで現在のトッププロ達の年齢を考えて欲しい。男子プロでも20代中盤のプレーヤーが多い。女子プロになれば10代のプロ達が大活躍をしている。
年齢的に身体にガタが来た大人達が、その年代のプレーヤーのスイングを真似することが本当に正しいのだろうか?数々の骨折経験と怪我と事故で、ガタガタの身体になっている私にとってピチピチしたスイングは眩しく見えるが、決してそのスイングには戻れない、、、。ただ今となっては10年前の交通事故後に独自のゴルフスイング路線を走っていてよかったと思う。
この先10年後、私のスイングレッスンはさらにパワーアップしていくはずである。何故なら私が歳を重ねていくからだ。歳を重ねるほどに熟成度を増す、それが私の理想である。
だからこそ「大人向け」なのである。