約1週間お世話になったお宅(合宿施設)の扁額に「心如水」と書かれてありました。ネットで「心如水」の意味を調べてみると「心は水のように清らかであると同時に、器によって形を変える柔軟性を持っていいなければならない」と出てきました。
数日間にわたって私の目の前にこの言葉が現れたのかを考えました。
ちなみに、私はゴルフに対して水のような柔軟性は持ち合わせていないと思います。柔軟性がないからこそ苦労する事が多いのだと思いますが、それこそが私のゴルフなのです。もし私がゴルフに対しての拘りがなければ100万パーセント「垂木プロの身体に優しいゴルフスイング」は出来上がっていないはずです。
ただし脳みそは柔軟にしておかなければならないとは思います。脳みそが柔軟でなければ「前倒し」のスイングイメージは作れないはずです。
こだわりの強さと脳みその柔軟性の両方を突き詰めていくと細かいことが気にならなくなってきますが、心が水の如くとなれているとは到底思えません。まだまだ超えなくてはいけない心の壁がたくさんあることに気が付いた1週間でした。