2つの写真を見比べるとインパクトはアドレスの再現のように見えますが、私は「インパクトはアドレスの再現ではない」とご指導させて頂いております。
もうこの時点でゴルフレッスンとしては非常に分かりにくい内容になっている事は私も理解しています。ただ問題はここから先なのです。さらに混乱する事になるのが「ボールとクラブのコンタクト仕方」です。
インパクト写真の様なインパクトを迎えたいなら、写真の様な「インパクトの形」を作ってはダメなのです。アドレス時はボールの前でクラブを構えていますのでの、アドレスの再現ではボールの手前を打つ事になるからです。
もしガリレオ・ガリレイ(近代科学の父)が生きていて、このボールの打ち方を知ったらどのような反応をするのでしょうか?レッスン生の皆さんと同じ様な反応になるのでしょうか?一言「分かった」になるのでしょうか?
今日はこんな事を考えながら横浜での個人レッスン会を開催させて頂いておりました。