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ドライバーショットのOB「2発までは大丈夫!」

 11日のラウンドレッスンの振り返り(今回のブログは結論から先に書かせて頂きます。)

 100切りが達成出来たの要因は「20ヤードのアプローチ技術が上達したこと」です。次に90切りを目指すためのポイントは「40ヤードのアプローチ技術を向上すること」です。

 

 

 ラウンドレッスン中に20ヤードの距離のアプローチは「寄せワン」を狙える距離にまで寄せられて「par」をセーブされたホールが沢山ありました。

 しかし40ヤードのアプローチとなると、そのアプローチショットを打った状況より、さらに悪い状況に陥るアプローチショットになっていました。40ヤードのアプローチショットミスがトリプルボギー以上につながっていました。

 このアプローチミスを減らせすことができれば(ハーフラウンドで)ドライバーショットで2回O.B.を打ったととしても、45前後のスコアでラウンド出来るショット技術はお持ちだと思います。

 よく「ドライバーショットが下手で、スコアを大きく崩す」と仰られますが、私はそうではないと思います。スコアを崩している本当の原因は「アプローチショットのミス」です。ドライバーショットで壊れているのは、スコアではなくメンタルです。

 

 メンタルもスコアも崩さない方法が、40ヤードのアプローチショットを技術向上させる事です。ここでスイングの基本技術となる「神主打法(テークバックでクラブを身体の正面に上げていく)」を思い出してみましょう。

 神主打法を基本とした20ヤードのテークバックは、手首のスナップで作ります。20ヤードの距離の成功率が高いということは「スイングの最初の部分は(スナップの使い方は)間違えていない」ということです。

 スイングサイズが20ヤードから40ヤードに変わる時のポイントは「肘の使い方」です。40ヤードの成功率の低さから、疑われるスイングの問題点は「肘の使い方」です。

 「40ヤードのアプローチを練習してください」の言葉の裏には「両肘の使い方を考えて練習してください」という思いがこもっています。

 

 神主打法のスイングの参考動画を添付させて頂きます。