この動画の最重要ポイントは2分15秒の「これ（ダウンスイングは）手で下ろすんじゃないですよね？」のところです
「ダウンスイングは手で下さない」この言葉の理解度がスイングの完成度につながるとも言えるでしょう。この動画にご出演された方は、スイング完成度という事では、まだ程遠い状態ですが「手でクラブを下さない」ということに気づかれています。これは何を意味しているのでしょうか？
それは「本質（重要な部分）に気付いている」ということです。「手でクラブを下さない」に気付く事が出来れば「何故このテークバックなのか（今までとは違うテークバックの意味）」に気付けるはずです。テークバックの持つ意味が変われば行動変容は容易になります。
勘がいい人は気付くことが早く出来るのも早いですが、忘れるのも早いのです。対してコツコツやる人は出来るのは遅いけど忘れるのも遅いのです。
出来れば「気付くのを早くして、忘れるのを遅くしたい」ものです。そこで勘を磨く方法をお伝えさせていただくと、地道な練習をコツコツと続ける事です。やり続けると「感」が磨かれます。感がいい人は勘も良くなるのです。
ということは、何かを極めたり、上達する為の極意はコツコツやり続けことです。それが近道だと気付いた人は必ず上達していかれます。