【9月13日のラウンドレッスンの振り返り】
「前回のラウンドレッスンから打ち方が変わっている」ラウンド前のアプローチ&バンカーレッスンで私はすぐに気が付きました。「クラブ(クラブ全体)が、常に身体の前(身体の幅の中)で動くスイング」が少しずつ出来るようになっていたのです。
ポイントを詳しく説明すると【前倒しを仕掛けるポイント】という動画レッスンで、レッスン生の方が「ここで仕掛けてくるのが一番良いけど、なかなかそれが出来ない」と仰っていた場所から「前倒しが出来るようになってきた」ということです。このスイングは「クラブヘッドを振らない」そして「クラブヘッドを下げない」と続いていきます。
今回のラウンドレッスンでは「クラブヘッドを振ってない感覚でボールを気持ちよく飛ばせたショット」がいくつかありました。(16番ホールのティーショットが特に印象的でした。)
後半のハーフ(アウトコース)に目立ったミスは「ヘッドを下げ過ぎていたこと」です。これは前倒しが少し上達してきた時に起こるミスです。特に「少し強く打ちたくなった時」や「若干スイングやインパクトに対して不安になった時」にヘッドを下げにいきたくなります。ヘッドを下げ過ぎてしまうミスは、技術的な問題よりも精神的な変化がミスに起因しているようにも感じます。だからこそミスしている要因が自分では分かり難くそして修正が難しいのです。
次の課題は「クラブヘッドを下げにいかないゴルフスイングの習得」です。この課題も必ず解決して頂けると信じています。何故なら「クラブ(クラブ全体)が常に身体の前(身体の幅の中)で動くスイング」が出来てきたからです。これが出来たなら次の課題の問題は半分以上解決している状態です。練習中にいつも私がやっている素振りを真似してみる事をお勧めします。
クラブヘッドを下げにいかないの参考動画はこちらです→ドライバーショット版【右手が上のゴルフスイング】