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【オリンピック】男子ゴルフ4日間を振り返り感じたこと

 「オリンピック」ゴルフ競技の男子4日間を振り返り感じたこと

 世界各国から国の代表として来ている選手を見ていて、自分が見てきたモノや知っているモノは「その一部分しか見えていない事」に気がつきました。私自身「ヨーロッパの選手や中南米の選手のことを殆ど知らなかった」ということが現実でした。「南アジア」にも凄い選手がいました。

 自分の知らない国の人達のゴルフを見ると「ゴルフをおおらかに楽しんでいる様」に見えて、これまで自分が培ってきたゴルフの考え方や楽しみ方とかなり違うところがある事にも気づきます。

 

 同じボランティアチームで、ニューヨークから来ていた人と話す機会がありました。その人は中学生の時に単身で日本を出たそうです。その方から英語の覚え方を教えて頂きました。「英語(英単語)を日本語訳で覚えないんだよ、、、、、日本語を一旦捨てて、英語を耳で覚えれば、その内に勝手に言葉が口から出るよ。」、「赤ちゃんの時の耳を作ることで、1〜2年後の”突然ある日”に会話が出来る様になるよ。」というものでした。その人の話と私が受けてきた教育とはかなり違うことが分かります。

 私が学んできた英語は正解を覚えるもので、実際に外国の人と会話をしようとすると、今でも「間違ったらどうしよう、恥ずかしい」となっていることが分かります。あれ、、、これ、私が過去にやってきたゴルフも似ていたような気がします。私はゴルフの指導者として「どんどん失敗してね。その内良くなるから」とお伝えしていますが、「実践向きな指導方法に近いのではないか」と感じました。

 

 【オリンピック】女子1日目のブログはこちら→オリンピックを振り返って⑧【8月4日】レキシー・トンプソン選手のスイングを近くで見た感想