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投球動作と打撃動作はつながっている【8月26日ラウンドレッスンの振り返り】

 今回のラウンドレッスンで1番重要な指導のポイントとなったのは「ボールを投げる練習(投球練習)」です。

 

 ラウンドレッスンの途中で「垂木プロはよくレッスン中に、クラブヘッドを振らない。という言葉を使うけど、その意味が分からない、、、、クラブヘッドを振らないとボールは飛ばないでしょ?」とご質問を頂きました。

 

 このご質問に対して「クラブヘッドを振ってない感覚で、ボールを飛ばす方法」を分かり易く解説する為に必要な指導内容が「投球練習」だったのです。

 

 垂木プロ流のボールの打ち方(身体に優しいゴルフスイング)は、打撃動作と投球動作は身体の動かし方がとても似ています。具体的な動作でご説明させていただくと「前倒し」を開始する右手の位置と「ボールの投げる時」の右手の位置はよく似ているはずです。2つの動作の「トップの型」が似ている理由は「トップの型」以降の動作が似ているからです。だからこそラウンドレッスン後に打球練習場で投球練習と打球練習を交互に練習したのです。

 

 ラウンドレッスン終了後に、レッスン生の方から「こんな指導を本当にするとは思わなかった。そして、本当にこんな打ち方があるとは思ってなかった」と言われました。

 

 その言葉へのお返事をブログで書かせて頂きます。

 

 ラウンドレッスンを継続して受講頂き、私もレッスン生さんもお互いに上達していることが実感出来たので、次のレベルの課題をクリアする準備の為に「この様な指導(投球練習をしながらの打球練習)」をさせて頂きました。また次のレベルに上がる為の試行錯誤の日々が続くかもしれませんが、この課題の答えを無意識のスイングの中に習得することが出来れば「70台のスコアが頻繁に出る」ようになるはずです。