7月27日はイタリアチーム(グイド・ミリオッティ選手、レナト・パトラーレ選手)の練習ラウンドに同行しながらの機材と無線のテストでした。練習ラウンドのスタート前に「機材のテストで練習ラウンドに同行する」とお伝えすると、ミリオッティ選手が「ケンシロウ、、、オマエは、、、、オマエはもうシンデいる」と笑顔で喋りかけてくれました。アニメは世界共通で楽しまれていることがよく分かりました。
イタリアチームは、前日に同行したアメリカチームとは全く違う練習ラウンドの内容でした。アメリカチームが最新機器を使ってゴルフコースを科学的に攻略しようとしていたのに対して、イタリアチームは日本の芝生に自分の「感覚」を慣らしていく事を優先している様に感じました。練習の殆どをアプローチとパターに集中していました。選手にコーチがついていることは同じですが、コースの攻略方法はチームによって全く違っていました。
イタリアチームの練習ラウンドはONとOFFがはっきりしていました。OFFの状態の時は私達のテストチームまで巻き込んでの和んだ感じでの練習ラウンドで、日本の文化に触れての写真撮影が大好きでした。
練習ラウンド以降もイタリアチームの方々と多くのご縁がありました。コロナ禍の今だからこそ外国の人との出会いがとても貴重なものだと感じました。