12日のラウンドレッスンでは「私のゴルフの考え方」を元にしたラウンド技術の指導をさせて頂きました。
私のゴルフの考え方の前提に「良い調子も悪い調子もずっとは続かない」というものがあります。「月の満ち欠けの周期」が来るのと同じように、必ず「調子の上げと下げの波」が来るのです。その調子の波はゴルフスイングにも存在しています。だからこそ今回のラウンドレッスンでは「ラウンドの途中で調子が悪くなったスイングと、どのように付き合うか（調子が悪くなったスイングを立て直す方法）」をご指導させて頂きました。立て直す方法を簡単にご紹介させていただくと「ショートゲームからスイングとゲームの流れを立て直していく」という指導です。
ラウンドレッスンの結果としては「上手くいった事、上手くいかなかった事」その両方が見えました。今回のラウンドレッスンでは上手くいかなかった事を見つけられた事が1番の収穫です。上手くいかなかった事がこれからの練習課題となります。
ゴルフの技術には「良いショットを打つためのスイング技術」と「良いスコアを出すためのラウンド技術」の2つが存在します。今回のラウンドレッスンは完全に後者（良いスコアを出すためのラウンド技術）の指導内容です。これはある程度スイングの完成度が高くなってからの指導内容なのでブログの冒頭で「上級者編の指導内容」と書かせて頂きました。余談ですが、私がスイングを見て「ある程度スイングのスキルがついてきたよ」とお伝えする人で、スコアが芳しくない人は「ラウンド技術が足りない」可能性大です。