振り返り②は「Sさん」への振り返りです。
今回のラウンドレッスンでのポイントは大きく分けて2点ポイントがありました。今回のブログではその中の一つをご紹介させて頂きます。
【1、傾斜からのショット】
Sさんが練習場レッスンに初参加されてから変わっていない指導ポイントが「コンパクトなトップ・オブ・スイングを習得する」です。今回のラウンドレッスンでは、強めの傾斜からショットを打つ練習をした際に「コンパクトなトップ・オブ・スイングの重要性」を実感頂けたと思います。左足下がりの傾斜からナイスショットを打つ秘訣がコンパクトなスイングでした。
オーバースイングの矯正は時間がかかります。私の感覚では「歯科矯正並みに時間がかかる」と思ってもいいと思います。歯もスイングも癖を修正するには時間がかかります。ジュニアレッスンなどをさせていただくと尚更「最初から良い癖を習得した方が良い」と思えます。
神主打法のテークバックはオーバースイングを矯正するのに最適です。オーバースイングの癖が矯正出来てくると気付かれると思いますが、コンパクトにスイングした方がボールが吹け上がらずに放物線を描いてボールが飛ぶので「距離が伸びる(ランが出る)」と思います。
オーバースイングは当たり外れの差が大きいので調子(良い時と悪い時)の差が大きくなりがちです。もっと問題になることが「ティーアップすれば打てるけど、、、地面にあるボールは打ち難い」にも繋がりやすいことです。良くない癖は可能であるならば修正した方が良いと思います。
今回のラウンドレッスンで「ゴルフがメチャクチャ楽しくなった」とのお言葉をお聞きして凄く安心しました。まだまだショートゲームで修正すべき点や習得して頂きたい技術は沢山あります。これからも楽しく頑張っていきましょう。