今回の個人レッスンで「レッスン生の未来の明確なイメージ(シングルハンデになる)」を私の頭の中に書くことが出来ました。未来のイメージを脳内で明確に描ければ、事柄は後ほど現実に達成していけます。何故なら「イメージしたことを実際の行動に起こしていくだけ」だからです。そして私は子供の頃にその経験を積んでいますので考えなくても勝手に手が動く状態でお手伝い出来ます。安心してください(笑)
話は変わりますが、レッスン中に「ゴルフを純粋に楽しんでらっしゃる」ことがよく伝わってきました。レッスン生の練習を終始見ていて「楽しんでいる時が上達している時だった」と自分の過去を思い出す事も出来ました。だからこそレッスンの終わり頃は「友人と練習しているみたいだった」と感じられたのかもしれません。
今のラウンド量と無理のない練習量そしてレッスンのペースを続けていきましょう。ゴルフの上達を波乗りで例えると「今上達の波が来ている」ように感じます。そのままのペースで波に乗っておいてくださいね。結構遠くまでいける波に乗れていると思います。
抽象的な話になりますが、大きく成長する時には「波に乗る」必要があると思います。ゴルフの指導者的な目線で波に乗れない人の特徴は【①常に波が見える人の近くにいない】【②波がきたら不安になり、波から自ら降りてしまう】(「そんなことあるのか」と思うが意外とこれが多い。「上手くなれば居場所がなくなる」や「友達が減る」などの、上達という変化に耐えられなくなるのだと私は思う。)【③波が来ていない時に「焦ってジタバタ」してしまう】(良い波が来た時のために準備しておくことは大切だが、準備するのとジタバタするのとは違う。準備をしながら波が来るのを2、3年平気で待つつもりでいることが大切だ。焦る気持ちはよく分かるが、焦ると本来の問題とは違う問題まで引き起こす可能性がある。)
上達の波に乗るには「日頃から上手くいかないラウンドも楽しんでプレーする」ことが重要です。日頃のプレー中のあり方が鍛錬となるのです。今まで何度も経験されてらっしゃると思いますが、ゴルフは楽しい事ばかりではありません。上手くいかない時の方が圧倒的に多いと思います。「そんな時(上手くいかないラウンド)も楽しんでプレーする」そんな余裕が生まれてきた時には目標が達成できていると思います。