今日が人生で最後の1日と思ったらどうしたいですか?誰と会いたいですか?私は家族と一緒にいたいです。
親父と過ごす最後の夜です。「自分の命より大切な物がある」ということを教えてくれたのは両親です。「家族が揃って一つの部屋で寝るのはいつぶりだろうか?」小学生の時のような気持ちで今夜は過ごします。
超えたくても超えれそうにない壁が父親です。情が深く、エネルギーとバイタリティーの塊でした。孤独に強く、一人で先頭を走れる人でした。私は親父とは違うタイプです。寂しがりや、人見知り、おとっちゃま、高所恐怖症、全てが違います。親父と共通している良いところは「人を惹きつける力がある」ところだと思います。でも「そもそものところで違い」があります。親父は「強さ」で人を惹きつけます。私は「弱さ」で人を惹きつけているような気がしています。子供の頃の親父のイメージはスーパーマンでした。今でも脳裏にその記憶が残っています。「私も親父のようになりたかった」でも、、、、親父は私が強くない事に気付いていたはずです。だからこそいつも見守っていてくれたのです。
当分の間ブログもメルマガも親父との思い出を振り返ります。皆さんにも合わせたかった「自慢の父」です。確実に私より面白い人でした。