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20日ラウンドレッスンでの気付き

 20日の振り返りは「20日のラウンドレッスンで私が学んだこと、気付きをブログで綴ります。」

 今回のラウンドレッスンでは「10ヤードから20ヤードのアプローチ」をメインにご指導させていただきました。その打ち方を細分化しFWとドライバーに融合していきました。これは技術的要素ですが、今回のラウンドレッスンはそこがポイントでは、、、、この後の文章は感じたことを書きます。

 

 「芝生は生きています。」芝生は成長具合は水の流れや太陽の当たり方などで伸び具合はマチマチです。雨や風、そして芝生、、、「自然との対話」そこがゴルフの面白いだと思います。

 「生きている芝生」と「人工のマット」では「学ぶべきことや感じること」が違います。私は指導中に感じるのです。手順が違うような、、、、、「生きてる芝生で感じたこと学んだこと」を練習場に持ち帰り鍛錬しなければならない筈なのに、、、、

 「今日のラウンドレッスンで、私は気付いたことがたくさんありました。」

 私は「練習場でベストショットを打つ指導」をそのレッスン生にご指導させて頂いておりました。「練習場でベストショットを打つ指導」それこそが「コースで結果が出ない要因」だと感じました。それは先ほどの芝生のお話と通じるところがあるのです。レッスン生も生きている人間なんです。暑い日、カートに乗れない日、体調が悪い日、、、、芝生と同じように人間も生きているのです。練習場は走ることもなければ歩きもしません。「芝生とマットの違い」があるように「一日歩くことや走ることが有ると無しの違い」が練習場とコースにあるのです。

 「そのレッスン生の方はショットを打つ前に息を切らしてました。」その人の「コースと練習場での本当の違い」を私は練習場レッスンの時には気付いてなかったのです。私は練習場でボールを遠くに正確に飛ばせる指導をしてきましたが、その指導内容を、息が切れた状態ですると、、、、、その人が「コースでうまくいってない理由」をラウンドレッスンで気付きました。それは炎天下の中のラウンドレッスンだからこそ感じ取れたのかもしれません。暑い中で集中力は切れて、走ったり歩いたりを続けて肩で呼吸をし始めた時でも、ラウンド中は打順が来たら打たなければなりません。そんな時に「打てる技術」を練習していかなくてはならないのです。

 

 「芝生も生きてる、人間も生きてる、自然が生み出す天気、暑いも寒いも雨も風もある。ゴルフとは自然との対話なのかもしれない。自然との対話をするために練習場での練習が必要なのかもしれない。」ラウンドレッスン後一人そんなことを考えていました。