國枝プロとお話しした。お互い忙しく久しぶりにゆっくり話することが出来た。國枝プロが一生懸命トレーニングをしていることはSNSを通じて知っていたので「なにを目指しているの?」と私が質問すると「ヘッドスピード60m/sを目指している。デシャンポーになりたい。」と答えてくれた。私は「スゲ〜」と思った。私自身もかなり前まで(交通事故前まで)300ヤード飛ばそうとヘッドスピード50m/sを超える為のトレーニングをしていた。大昔の話になるが実際にボールを打っても50m/sを超えていた時期もあった。だから分かることがある。
ヘッドスピードを上げてボールを飛ばす世界は「トップアスリートの世界」だ。「國枝プロはすごい世界に行こうとしてるんやな」と思った。私の現在は「レッスン生がヘッドスピード40m/s前後でパープレーに近い数字を叩き出すこと」を目指している。
お互い完全に目指すべきゴールが違ってきた。本で例えるなら、國枝プロが「Tarzan」を目指し、垂木は「LEON」を目指しているという感じだろう。
話の最後に國枝プロから「ロフト5,5度のドライバーを将来的に作って欲しい」と頼まれた。「いいよ」と私は答えた。お互いに全く違う性格だから話をしていて楽しいのだと思う。そして一緒に成長していければ「お互いの相乗効果は計り知れない」と感じた。私は國枝プロを徹底的に応援しようと思う。