9月8日の帰り道に「他の人の力を借りる事が出来るのであれば、自分の限界を超える事が出来る」そう感じた。そして「お借りしたならしっかりご恩返しせないかん」とも思った。では「私はどうすればいいのか？」自問自答した結果、私の導き出した答えはシンプルだった。「ゴルフを上達していただくことだ。」でもこれが、意外と、、、と言うより、かなり難しい。だからこそ価値があるのだ。
とっておきの上達方法を私はその人に実践する。それは「出来るだけ私の側にいてもらうこと」だ。これを少し変化させて「私が近くに行く」ことにするのだ。
「出来るだけ自分にとってスペシャルな人の側にいること」この方法を侮るなかれ。「誰と出会って、誰の側にいるのかで人生が変わる」のである。プロ野球選手のお母様とお話する機会があった。「「どのチームに入れたのか」「どんな監督の元にいたのか」でその人のプロとしての活躍が大きく変わるかもしれないね。」」とお聞きした。その選手の活躍ヒストリーをお聞きするとすごく納得した。そしてその話はプロ野球選手だけではなく学生さんでも社会人でも同じでだと思った。
誰と一緒にいるのかで人生が変わるとしたなら、私を選んでもらった責任がある。プロとして「うまくいかない状態をなんとかする」のが私の役目だ。私のプロとしての必殺技は「運」が良いことだ。何せ「まだゴルフが出来ている」ということが、運が良いと思える。