5日のラウンドレッスンを振り返ります。今回はお一人の方がラウンドレッスン初受講のレッスン生でした。練習場でのレッスンではとても良い感じに打てるようになってこられたレッスン生です。今回満を持しての初ラウンドレッスンでした。ラウンドレッスンをさせていただき私は改めて感じたこと分かったことがたくさんありました。1つ1つを紐解いていくと余りにも数が多いので、今回は1つにポイントを絞ります。
ラウンドレッスン中に私が気付いたことは、アドレスしてから球を打つまでの”間合い”が良くないことでした。アドレスしてから打つまでの時間が、ショット毎に違いがありバラバラだったのです。特にドライバーショットの様な長い距離を打つショットに時間差があり、パターは平均的にスムーズな間合いで打てていました。時間差が調子の差として顕著に現れていました。ラウンドレッスン中にその差をどのようにしたら払拭出来るかを考えました。前半のラウンドの課題を「ドライバーショットは8割以上のパワーで振り切る、出来る限りフルスイングで」とご指導させていただきました。この指導内容は全てのレッスン生には当て嵌まりません。癖を知り尽くしているから出来る指導です。今回のレッスン生は練習場レッスンの時にドライバーショットはフルスイングで7〜8割以上の成功率で誇っています。ということはそこそこ打てるはずです。でもコースで練習場のように打ててないのです。「スイングのイメージが出来てないこと、そしてコースの景色が気になっていて自分のスイングが出来てないこと」に私は気付きました。他にも気付いたところや修正すればもっと良くなる点がありますが書ききれません。
前半のラウンドレッスンは、打つまでの間合いに慣れていただくことをメインで後半のラウンドレッスンでは少しずつ練習場のようなショットが出始めました。そのレッスン生が打つナイスショットは「鮮やかなショット」です。今回のラウンドレッスンで見つけた改善すべき課題は「間合い」だけではありません。その課題をこれからの練習場レッスンで取り組む課題にしていけ上達は必ず早くなります。そして今年は「ハーフ40切り」を達成しましょう!
コースでの「打つまでの間合い」も「ドライバーの打ち方」も「フワッとしたアプローチ」もラウンドレッスンをしなければ気付けない課題です。また最善のタイミングでラウンドレッスンをご案内させていただきます。それまで練習場で着実に技量を伸ばしていきましょう!