12月5日のラウンドレッスンは自分にとって学びの日でした。
今日のラウンドレッスンを受講された方は、私のスイング指導を受講されてスイング技術は「かなり上達」されました。最初にお目にかかった役2年前は「本当にドライバーが150ヤード飛んでいない」状態でした。アイアンも「ヤバイ状態」です。「何番を打っても100ヤード飛ぶか飛ばないか」そんな状態です。私の動画レッスンをご覧になられて訪ねてきていただきました。最初の質問は「本当に飛ぶようになりますか?」でした。「半信半疑」どころか「9割ぐらい疑」の状態で、それを何度もお聞きになられましたね。
「本当に飛ぶようになったこと」ラウンドレッスンで確認させていただきました。何ホールかは私と飛距離が変わらないホールがあったではないですか!平均しても220ヤードは飛んでいるのではないでしょか。この成長は凄いと思います。しかし「それは練習場のレッスンで分かっていたこと」です。
余談になりますが、練習場で150ヤードの印のところにボールが落ちると「飛ばない」と仰るレッスン生がいます。それは「自分の本当の距離が見えていない証拠」です。私の指導通りスイングできていれば「コースでは」飛ぶはずです。ここに垂木流の極意があるのですが、、、、話を戻します。
ボールを打つ技量が向上していること「それは練習場のレッスンで分かっていたこと」です。しかし私は腑に落ちないことがありました。それはボールを打つ技量ほどスコアが伸びてないことです。練習場での指導中に「そこ」が腑に落ちませんでした。「自己ベスト94?本当に!?平均スコアが94でもまだ悪い」そんなヤワなスイングを指導している訳ではないと指導者として自負があります。今回ラウンドレッスンを受講されたレッスン生は「それだけのことが言えるスイングの完成度」です。
そしてラウンドレッスンをしてみて良くわかりました。「なるほどね。」でした。グリーン近くまでは「プロ」をも唸らせるショットを打たれる時があります。しかしグリーン近くになると、、、、「えっ」でした。もう良くわかりました。今回のレッスン生は「ラウンドレッスンが必修」です。お忙しくて年間7〜8回しかラウンドに行けないなら、行けるチャンスは「ラウンドレッスン」です。回数を増やすことが出来るのであれば2〜3年後には平均スコア85位にはもって行けるでしょう。
スコアの向上には練習場の指導では限界があることを痛感する日となりました。
【ここからは今回ラウンドレッスンを受講されたレッスン生へのメッセージです】
今日からパッティングをする時には「歩測」は禁止です。しかし「グリーンの傾斜を読むため」にカップの裏に回って見ることは全く問題ありません。レッスン生の方は「とても勘が鋭い方」だと私は感じてます。その勘を使うこと(使えるようになること)を強くお勧めします。その一つに「目」を鍛えることはあります。グリーンの傾斜や芝目を「パッと見て判断する能力」を鍛えることです。「敢えて歩測をしない」これを続けていくと見えてくるものがあるはずです。詳しいことはまた次回のレッスンでお話ししましょう。