今回のラウンドのメインは動画撮影するためではありませんでした。ではなぜ3番アイアンでラウンドしたかと申しますと「どうすればもっと良い指導方法があるのか?」「どうすればもっとアイアンを楽に飛ばすことが出来るのか」「どのように表現すれば分かりやすいのか」をじっくりと考える為に3番アイアンでラウンドしました。(3番アイアンはしっかりと振り切らなければ飛んで行かないアイアンなので、そこも考慮して3番アイアンを選択しました。)
「引っ張り型のスイングのイメージはもう少しこうやればアイアンが打ちやすくなる」とか「流し型のスイングタイプの人にはもっとこうやればクラブがうまく動く」など本当にたくさんの「気付き」と「学び」があったラウンドになりました。
勿論自分の打つショットやスコアも気になることは気になりますが、ラウンド中私の意識の殆どは「どうすればもっとレッスン生が上達するのか」でいっぱいです。その方法を実践で考えながらのラウンドです。ポイントはフェースを右に向けてスライスを打つことでした。私自身どちらかというと引っ張り型のスイングでゴロを打つのが得意ですので、最近はスライスとはめっきりご無沙汰してました。しかしそのスライスに今の私にとって必要な学びの種がありました!目指すべくは「引っ張って良し、流して良し」です。あまりにも偏るとバランスを崩すことがよく分かります。
そして今回のラウンドの成果は、いきなり7日のレッスンで生きることになりました。