「ハーフスイングは苦手ではないのだがフルスイングになると苦手」その反対に「フルスイングはスイングしやすいのだがハーフスイングになるとタイミングが取れない」などゴルフスイングにおける問題点は人それぞれ全く違います。
今回の動画にご出演頂いた方は、ハーフスイングより小さなスイングがラウンド中の問題点になるということです。そこで私は一番最初にアドレスを修正させていただきました。今回の動画にはアドレスのレッスン光景は入ってませんが、ポイントは「アドレスした時の前傾の深さ」です。背の高い方は短いクラブでアドレスを取ったときに、前かがみ（前傾姿勢）が強くなります。前傾が深いので、下半身の動きが使いにくいのです。バランスが良くないアドレスは、手でスイングしてしまう可能性を大いに秘めています
スイングに問題があると思い込むと、最初にスイングを修正しようとします。しかし問題点の原因がアドレスにある場合も多数あります。
今回のブログで書いた指導ポイントは、一人で解決しようとしても難しいと思います。問題点を見誤ると余計に問題を大きくすることもあります。良い指導者はまずアドレスを見ます。一人で悩まずに指導を受けてみてください。少しの勇気で貴方のゴルフを変える自信が私にはあります。