今回の動画解説は、アゲンスト対策です。動画の冒頭30秒のところのドライバーショットをご覧ください。國枝プロが「一定ですね。」と解説されました。ここがアゲンストの時にドライバーショットを成功させる秘訣です。
アゲンストの風が吹くと距離が出なくなります。ゴルファーなら直感的に分かります。そこで陥りやすいのが「早打ち」です。スイングリズムが早くなるのです。
スイングリズムが早くなると、深いトップ・オブ・スイングの位置までクラブをねじり上げることが出来なくなってきます。オップの位置が浅くなることでと「スライス」も「フック」も出るようになります。スイングのリズムが早くなることが要因となり、スイングが壊れ始めます。
今回のラウンド動画では、ドライバーからアイアンショット、パッティングに到るまで、同じリズムでスイング出来ています。どのような条件でも同じリズムでスイング出来ることも重要なスイング技術であり、アゲンスト風に対応する方法の一つとになります。