本日のラウンドレッスンで感じたことは「諦めないこと」の重要性です。私自身、今はゴルフ指導者という立場にいますが、25年以上前はかなり酷い状態でした。レッスン生の方々が「うまくいかない」なんて仰いますが、私の方がよっぽどうまくいってませんでした。
では何故私はここまで上達したのでしょうか?それは「諦めなかった」だけです。理想の自分を目標に、がむしゃらに食らい付いていっただけです。なので私の技術の根底には「歯を食いしばる」があります。これは一般的には辛く厳しい上達方法です。私はゴルフの上達にとても苦労したのでよく分かることがあります。それはこの「歯を食いしばる」方法を使って上達する人がいることです。世の中には比較的簡単にゴルフを上達していかれる人がいます。でもその人と自分自身を比べる必要はありません。自分の理想に向かって足を進めたらいいのです。「10年後の貴方を決めるのは今の貴方です。」無理をせずに、計画的に今の課題をしっかりと一つずつクリアしていけば将来必ず理想の自分に到達します。
私は調子の悪い時に粘れる「歯を食いしばる」とは技術だと思います。その技術はどんなスイング技術以上に強力です。プレー中の集中力が強い人、どんなミスにもキレずにプレーできる人は「歯を食いしばる」技術が高い人です。
「歯を食いしばる技術」「粘る技術」「気持ちの強さ」こそ最後にモノを言うところだと私は考えます。