今日のラウンドレッスンはアイアンショットの正確性と飛距離を向上させるためのレッスンでした。本日のお客様は高頻度でラウンドレッスンをご受講いただいておりますので何がポイントとなるのかは手に取るように分かります。私の見立てではアイアンショットの正確性とインパクト効率を上げる為に必要なことは、左グリップの握り方を修正することでアドレスを変えることでした。そうすることで、これまでのスイングの良い部分を残存させながら身体の回転を使って打ちやすくなると考えました。今日のラウンドレッスンで見事に良いフィーリングを作り上げていただくことができました。本日のラウンドレッスンでの練習内容はパターとアプローチがメインです。芝生の上で打つと自分のウィークポイントが練習場以上によく分かります。
本日のレッスン生の方へ「今日のラウンドレッスンで得た良いフィーリングは、明日には少し変化をしているかもしれませんが、うまく打てなくても落ち着いてグリップの握り方と、アドレスでアイアンのグリップエンドが左股関節の方向に向いているかをしっかりと確認してください。この2〜3週間はグリップの握り方とアドレスの変化に慣れていってください。焦らずに無理をせずに頑張ってください。少しずつですが着実に身体に優しいゴルフスイングが出来てきています。」
練習場では、球をたくさん打つうちにタイミングが良くなってくることで、ナイスショットが打ちやすくなります。しかしゴルフコースではその方法ではなかなかうまくいきません。ラウンドレッスンでこそ正しいアドレスが出来ているのかを確認しなければなりません。傾斜でアイアンが打てなくなる要因もその辺りにある可能性があります。