私が作製したクラブが、「グリップ交換の為に」久しぶりに私の手元に帰ってきました。使用されているお客様が少しずつ上達されていることがクラブの傷からも分かります。ゴルフ技術向上にクラブは重要な役割を担います。私が作製したものならどのような意図を持ってこのクラブを作製したのが手に取るように分かります。(この意図とは、使用されるお客様のスイング技術を向上するのに必要なスキルをクラブから感じ取りやすくする為に調整することです。)グリップ交換の為などでクラブが帰ってくると嬉しくなることがあります。そのクラブから使っている人の魂を持って帰ってきてるような気がするからです。特に日頃から指導させていただいてる人なら尚更です。上達の為に次に何が必要なのか知っていますので必要とあらば調整を施します。調整していることをお伝えしなければ、何が変わったのか分からないこともざらにあります。
「上達を願う気持ち」を強く持つことで良いイメージが湧いてきて、小さな調整を繰り返すことができます。 小さな変化を繰り返すことで、大きな成長が訪れると私は信じています。