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時間を忘れて愉しむ。

 本を読むのは大好きです。ゴルフと同じで時間を忘れてしまいます。ご飯を食べることも忘れてしまします。「ゴルフ」と「本」には不思議な魅力があるような気がします。それはどんなに文明が進もうがなくならないような気がします。

 今回のブログでは、時間を忘れてやり続けるということについて書かせていただきます。先日ゴルフ場の更衣室にて、隣の紳士がご友人とお話しされてました。聞き耳を立てるつもりはなかったのですが、聞こえてきたので、一人裸になりながら心の中でその話を聞いて考え事をしてました。

話の内容はこうです。

「プロゴルファーは一日8時間球を打つそうだぞ。」「仕事をしている人が8時間仕事をしているから、プロも8時間は練習するらしいよ。」「そりゃ上手くなるわな。」

私は何気なく聞いていました。そして感じました。

「8時間」だけなの?

 人間なので肉体的に限界値があるので、実際のところは休憩しながらでも8時間球だけを打つのは辛いかもしれません。でもラウンドしてそれから練習して、帰ってお風呂の中でゴルフのことを考えて、ベットの中でまたスイングのことやラウンドのことを考えると、ノンレム睡眠以外の時はゴルフのことを考えているはずです。ちなみに私はそうです。クラブを持たずにゴルフのことを考えることも私は練習だと私は考えます。もしかするとレッスン生の方でも週末はこのペースでゴルフをしている人がいるかもしれません。誰がやっているのかは大体予想がつきますが、、、、。アマ、プロを問わずに集中力が高まると時間は「あっという間」に過ぎてしまいます。

 ここで間違えてはいけないことは「長時間」練習することが良いわけではありません。集中力をどれだけ高めた練習ができたのかが最重要となります。集中力を高めるとあっという間に時間が過ぎてしまうということです。ゴルフの練習自体が「精神と時の部屋」になります。