私がゴルフを初めてまだスコア100が切れていない時に「フェアウェイウッドが打てる=上級者」と私は思っていました。今考えてもあながち間違ってはないと思います。当時私はフェアウェイウッドが何故存在するのか意味が分かりませんでした。「スコア&スイング破壊兵器」と言っても過言ではないでしょう。使うことが「超ハイリスク、ノーリターン」で使う意味が分かりませんでした。何故ヘッド後方に膨らみがあるのか、ヘッド後方の膨らみが邪魔で邪魔で仕方なかったのです。だから私はFWを打つこと自体を諦めてロングアイアン(二番アイアン、三番アイアン)の練習ばかりしてました。でもその後ろの膨らみが重要だったのです。それは「身体に優しいゴルフスイング」を研究していく中で時にフェアウェイウッドの本質を理解することが出来ました。フェアウェイウッドを得意にするのも苦手にするのも、フェアウェイウッドが何故その形なのかを理解することで、スイングの仕方を理解できるようになると私は考えます。