「球の高さを打ち分ける」技術の土台は「ミート率の高さ」です。ミート率とはクラブの芯（スイートスポット）でボールを捉えれる確率です。
ここでポイントとなることは、ミート率をあげるために手を使ってボールに当てにいくスイングをしてはいけません。（注１、ここでの当てにいくスイングとは、スイング中に右手が左手の下になることです。）「手で当てにいく練習＝悪い癖をつけている」と考えても良いです。
私は20年以上前に手で当てにいく練習を毎日ずっとしてました。当時私がなぜその練習をしていたか理由は簡単です。「うまくボールに当たらないから手っ取り早く綺麗に当てたかったのです。」そしてこの練習をすれば早く結果が出せると思ってました。しかしこれまで長くゴルフを続けてきて出た答えはでした正反対のものでした。