「不易流行」【ふえきりゅうこう】私はこの言葉が好きです。まず「不易流行」という言葉を調べてみましょう。goo辞書で調べてみました。「いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。」
また、「新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること。芭蕉俳諧の理念の一つ。解釈には諸説ある。」「不易」はいつまでも変わらないこと。「流行」は時代々々に応じて変化すること。
私は自分自身のゴルフレッスンを常に「不易流行」と考えてます。昨日のラウンドレッスンで、お客様からご指摘をいただきました。「上達に伴って少しずつスイングレッスンの内容が変わってくるのですね。」「間違い無いです。」私は答えました。上達することで、変わっていくこと、変わらないことが私はあると思います。
上達に伴い指導内容が少し変わることもあります。変わることが普通かもしれません。ゴルフスイングは生き物です。昨日と今日は違います。さっきと今も違います。常に変化していきます。1日、1週間、1ヶ月、1年、3年、5年と時間と共に日々変化をしていきます。3週間スイングを拝見してないと私のイメージとお客様の現在のスイングに齟齬ができることが普通です。私はご指導させて頂く時に今の変化が長期的に良い変化になるのか、良い変化に繋がらないのかをじっと見ています。長期的に良い変化につながると思った時には、今が苦しくとも間違いなくゴーサインです。変化をする事で、急速に良くなることもあります。変化をする事で苦しくなることもあるかもしれません。しかし私は変化してはいけないことと、変化するべきことをきっちりと見分けて、変化していかなければならないと思います。