前日のブログのおさらい。「戦略の立て方」が重要です。戦略の立て方のポイントは、①自分の癖を知ること②見栄を張らない③終始貫徹がポイントです。
今日は①「自分の癖を知ること」です。「自分の癖を知ること=スイングの理解度」と言っても過言ではないでしょう。スイングを理解することはとても重要ですが、自分自身の癖を知ることがもっと重要です。しかし癖というものがまた厄介で、悪い癖を一度つけるとその癖を直すに物凄い苦労をします。
私自身、小学校から中学生の時に習得したスイングの悪い癖「テークバックからバックスイングでの左腕の動かしすぎ。」と「オーバースイング気味」は未だに治りきってません。ここ二、三年で快方に向かってる感じでしょうか。余談ですが、この二つは関連があります。昔はそれが常識だと思ってました。私のこの二つの癖はプレーヤーとしては全く役に立たない癖です。でも自分の癖を治すことが出来たことは、指導者としての財産になってます。
癖というのは本当に厄介です。無意識でやっていることが多いですし、その悪い癖を本人は正しい行動だと解釈していることもあります。
ここからがポイントです。癖を味方にできれば「無意識で良いスイング」ができるようになります。あなたのスイングを良い癖で固めなければなりません。時間はかかります。それに自分の動きは自分で確認できません。良い指導者が必要です。