「人からどのように見られるか」を意識することも大切だけど、「自分が自分をどのように見ているのか」がもっと大切なんだと思う。
26日のラウンドレッスンの振り返り 26日のラウンドレッスンの『目的』は、80台前半のスコアで安定してラウンドできるようになるために、今不足している点(スイング技術やラウンドマネジメント、メンタルコントロール全般)を把握することでした。...
24日のラウンドレッスンはパターの打ち方をメインにご指導させていただきました。(前回のラウンドレッスンでは「アプローチショットを良くするためにバンカーショット (クラブを伏せて使う練習)の練習」をしっかりとさせていただきました。)今回は指導はパターがメインですが、パターの打ち方もアプローチショット(フルショット)とリンクします。...
24日のブログは本日のラウンドレッスンの振り返りではなく、その夜に感じたことを書きます。(24日のラウンドレッスンの振り返りは25日に書く予定です)...
23日のラウンドレッスン中に難しい課題に出会いました。表面1センチ位しか砂の入っていないバンカーです。砂の下はカチカチです。土手は返しがついていて1メートル位の高さがあります。ボールは土手の近くです。「うぅ〜ん」と唸りたくなるスチュエーションです。難易度が高い状態ですが私は打てます。それは私が技術を持つているというより「打てるクラブを持っている」という言葉が正解です。一般的なウェッジでは「フェースを開くか、閉じるか」「ソールをボールの手前から入れるか?直接ボールを打つか?」など選択肢が限られます。私は一般的なウエッジを持って打つなら「ギリギリで砂を薄く取る」という選択をします。距離に対して大きめのスイングで、ゆっくりとスイングします。その方がバンスがうまく滑るからです。 「砂の少ないカチカチバンカーで砂を薄くとり柔らかいボールを打つ」という選択にはミスが必ず付き纏います。少しトップに当たれば、土手に当たりまた同じ球の位置に戻ってくるでしょう。ボールの赤道近辺にリーディングエッジがヒットすれば大オーバーです。かなりの上級者でもこれと良く似たミスをする可能性は高いです。もし大きなミスを犯したくないならグリーンオーバーさせるつもりでAWかPWでボールを直接打ちます。勿論グリーンに止まらない可能性が高いでしょう。でもこの状態(砂の少ないカチカチバンカー)は「ミスを計算に入れておいて次のショットでリカバリーすると考えなければならない。」とホールアウト後ご指導させていただきました。「どうすればこのバンカーが柔らかいボールが打てますか?」とご質問頂ければ「ギリギリ砂を薄く取ってください」とご指導させていただきますが、「このライにおいて最善策は何ですか?」とご質問いただければ、最善策は「そのバンカーショットをミス覚悟で打つ」より「次の次に打ち易いライの場所にボールを置く為にどのようなショットを打つのか考えます」とお答えします。となれば前進だけが選択肢ではないかもしれません。 「私が難しいライからうまくボールを打てるのはクラブのお陰です」と言い切れる状態がいくつかあります。あるレッスン生の方が、私が作製したクラブ(ウエッジ)をお使いいただき「ピョンキチ」と名付けてられました。普通に打てば「空にピョンと上がる」からピョンキチなのだと思いますが、本当に不思議なクラブです。カチカチバンカーや薄芝に威力を発揮します。遠くには飛びませんが上にボールを上げるのは得意なクラブです。このクラブを使うと「とてもバンカーが上達した」という気持ちになりますが、普通のクラブに戻すと「何て打ちにくいクラブを使っているんだ」と思えてしまいます。これが「良いのか悪いのか」の判断は人によって分かれるところだと思いますが、バンカーは苦手ではなくなるでしょう。
今日のラウンドレッスンの課題の一つは「ショートパット」でした。かなりの腕前(シングルハンデ)の方で「私のやり方をそのまま伝えて欲しい」と言うご要望でした。...
今回の動画レッスンは、私がゴルフを始めてから15年以上悩み続けてきた問題点を解決する為のアドバイスしております。...
6月16日夜に大先輩のプロからのお電話を頂きました。「義理と人情」溢れる優しい先輩です。しかしゴルフとなると凄い技術を持ってらっしゃいます。見られたくない所をすぐに見抜きます。見抜く目を持つ人には「誤魔化し」は効きません。...
この動画は私のお気に入りの一つです。レッスンの内容はスイング中の下半身の使い方で、とても重要な内容です。右手が上のゴルフスイング を実践する時にもこのレッスン内容が重要です。...
6月8日は女性のお客様のラウンドレッスンです。今回のラウンドレッスンの目標は、ズバリ100切りです。100切りが達成出来てない理由は人それぞれありますが、今回のレッスン生の場合は「アプローチの距離感が良くない」ことがスコアを大きく崩す原因でした。(勿論、他の要因もたくさんありますが、先ずは距離の短いホールを「どうすれば着実にボギーでホールアウト出来るか?」その戦術をラウンドレッスンで考える事としました。)「距離感が合わない」という問題は「ミート率の悪さ」が大きな要因になります。そこで私は30ヤード、50ヤード、70ヤードのアプローチショットでのミート率が上がりやすく、更に距離を打ち分け易くなる方法をご提案させていただきました。 指導でのポイントは、①先ずは低いボールを打つこと。(打ち方)②距離に応じて振り幅は変えずにクラブを変える。(技術的ノウハウ)③グリーン手前のラフとフェアウェイを有効的に使う。直接グリーンにボールを落とそうとしなくてもよい(ラウンドの戦略)この三つを徹底的にお伝えしました。バンカー越えやクリーク越えは、現状無理しない戦略で問題ありません。(もう少し上達したらきちんとラウンドレッスンでお伝えします。) ーーーレッスン生へのメッセージーーー 今回のラウンドレッスンでアプローチに関してかなり良い結果が出ました。アプローチで気持ちが楽になってくるとフェアウェイウッドにもゆとりを持ってショット出来るようになった事と、低いボールを打つ意識を持つことで、ミスした時に10ヤード位しか飛ばなかったボールが、ある程度ゴロで距離を稼ぐことへと意識が変わられました。今回はアプローチショット(小さいスイングの練習法)をしっかりとご指導させていただきましたが、その練習を継続することで長いクラブにも良い影響が必ず出てきます。今回のラウンドレッスンでの課題練習を継続してください。