2月28日は新型コロナウィルスの影響を鑑みレッスンを休講した日です。あれから1ヶ月が経ちレッスン生の皆様のご様子がとても気になっております。そこで何人かのレッスン生の方にお電話させて頂きました。お電話させて頂き逆に皆さんに励ましのお言葉を頂きました。お話をすることでパワーを頂いてる感じです!良い人に囲まれてお仕事ができていることに感謝の気持ちでいっぱいになります。電話の最後に「家で引き籠もってパターの練習と垂木プロゴルフチャンネルでイメージトレーニングをしてください」とお願いすると、動画レッスンのご質問が始まりまた話が長くなります。そして良いところで「また次回のレッスンでお話ししましょうね〜」とそこそこ強引にお話を終了させて頂きます。でもここがまた良いところです。みんなゴルフが大好きなことがよく分かります。休講日が長く続くようでしたらお家で出来る練習法を動画レッスンで配信しようかと考えております。
【ドライバーで低い球を打つ練習】この動画も私の指導をイメージしていただくのに重要な動画です。動画でのポイントは2点ございます。 ①番目のポイントは、動画が開始して1分過ぎまでは、ダウンスイングからインパクトにかけて実際にインパクトするタイミングより両胸の向きが早めに目標に向いてしまう状態(身体が早めに開き易い状態)の修正です。...
スイング技術が上達してくると、ラウンド中に素振りをしただけで「なんか打てる気がする」とか「うまく打てない気がする」と分かる気がする時がある。しかもその「気がする」はあながち間違えてない。「ゴルフが上達してくると気までコントロール出来る」と言うのだろうか?私は「あながち間違えてないだろう」と思う。「気をコントロールする」という言葉を「自己暗示」と置き換えると「気がする」事にフォーカスすることは非常に重要だ。貴方が「打てない」と思った時点で、打てない現実がはぼ確定する。「打てる」と思ったから「打てた」のである。 私のラウンドレッスンでは「気(自己暗示)」をコントロールする。「打てない気がする」を「当たった」そこから「打てる・か・も・」更に「なんか分かった(閃き)」に移行するお手伝いをさせていただく。ここまで伴走しながら導いていくのだ。めちゃくちゃ大変だ。実際に打てるようになる事と同時進行で「打てるかも」という自己暗示のところまで持っていく訳だ。何十年と苦しんでこられた人をお助けするのだ。安安とうまくいく訳がない。閃きを形にして出来るようにしていくのだ。その閃くまでにも時間がかかる。その途中では成功と失敗を幾度も繰り返していくだろう。 「気(自己暗示)」をコントロールするのは「技術」といっても過言ではないだろう。「技術なら習得可能だ」だが簡単ではない。相当の修練が必要だ。そして大切なことは「閃き」は誰かに手伝ってもらわないと起こらないということだ。
今回の動画レッスンにご出演いただいたレッスン生の方が「上達されてるな〜」と感じたのは、ランニングアプローチとパターの打ち方が近づいてきてたところです。...
3月23日24日素晴らしいご縁を頂きました。細いミシン糸を1キロ先から手繰り寄せたかの様な奇跡的な出会いでした。後々考えると出会うことが最初から決まっていた様に感じます。「不思議です!」そして色々考えているとレッスン生の皆様との出会いも奇跡のような気がします。例えると名古屋の山◯さんとの出会いは駐車場の空き缶拾いでした。「そんな瞬間を何故見ていたのですか?」と聞きたくなってしまいますが、これもまた不思議なご縁です。そして今回頂いたご縁を自分なりに振り返ってみると「自分以外の誰かを思いそして行動した時に不思議なパワーを発揮する」ように感じます。シンギラリティーの時代はこれまで以上に人を大切に出来る人が必要とされるのかもしれません。新型コロナウィルスや気候変動等の影響で時代の変化が更に早く進むような気がします。話が大きく逸れましたが「ゴルフの上達は焦る必要ありません!」今の私に分かっていることが「焦るほどうまくいかないのがゴルフ」ということです。「悠々と急げ」がゴルフの上達とプレーのスピードに必要なのかもしれません。
何週間ぶりにお会いしたレッスン生の方に本日はご指導をさせて頂きました。新型コロナウィルスでお休みしている間にスイングのズレが発生していました。今回のレッスン生の方は長期的にご指導させて頂いてるので調子が悪くなった時の癖は把握しています。特徴はインパクトを手で作ってしまいます。「スイング中にインパクトでクラブヘッドをボールに当てにいってしまう」という意味です。そうなると右手が上のスイングは”もれなく”出来なくなります。私は子供の頃から30歳を過ぎる頃までずっとこのミスと付き合ってきました。「私自身はこのミスはシャンクと同等かそれ以上に嫌いです。自分の身体が自分で全くコントロール出来ずに、ビビりながらスイングしてるような感じになる」のがすごく嫌なんです。失敗を極力避ける為にインパクトを作りにいっても(手首の角度が親指側に伸び切ったような感じになり)「かなり悲しいショット」になります。”なんとか”まっすぐ当てることが出来ても「遠くには飛びません!」私は何十年もこの失敗をしてきました!本当に悲しいですよ!同伴競技者に「その身体だから飛ぶでしょう!」とか言われるのが辛くて辛くて仕方なかった!だからこそ今は口酸っぱく「インパクトの時は右手が上だよ。」とお伝えします。私は今回のレッスン生の方と本当によく似ています。だからきっと上達の仕方も似ていると思います。「失敗と成功を何度も繰り返すことでスイング技術を着実に習得していただけるだろう」と私は感じます。そして前までは今日のような状態になれば不調を脱出するのに3ヶ月以上要していましたが、今はかなり早く不調を脱することが出来ると確信しています。 「どれだけ失敗しても安心して下さい。また基礎からの練習することで、より強固に基礎力を身につけることが出来ます」今は遠回りに感じるかもしれませんが「実はそれが一番近道だったのではないか」と、ある程度上達してから私は気付きました。
野球は攻撃と守り(守備)がはっきりと分かれています。ゴルフを攻撃と守りに分けるとすると、攻撃はショットで、守りはアプローチとパッティングになると思います。もしゴルフのゲームに流れがあるとすればその流れは「良い守り」から作られると私は考えます。今回のショートコースのラウンド動画で特にそれを感じることができます。動画自体が過去の話とないますので、振り返りの手段としてご覧いただきたいのですが「5番ホールのグリーン手前からのアプローチ」が振り返るポイントです。(「練習と割り切ったショット」なので余り詰める必要はないかもしれません、仮定の話として下さい。)この時にパターでアプローチをしておけば私はボギーは取れたと思います。この日のショートゲームの距離感なら2割以上パーも取れたと私は推測します。この時にダブルボギーにしてしまったことで、次のホールの流れも悪くしてしまったと推測できます。タラレバになりますが、5番ホールをボギーで上がれば6番ホールはボギーで上がれたと思いますし、5番ホールをパーで上がれたら6番ホールはパーで上がれたとも推測できます。根拠はありませんが私の経験ではそのように推測することができます。きっとシングルハンデに近い方は、ここぞと言わんばかりに5番ホールのセカンドショットのショートゲームに必死になってくるはずです。そのあたりの執着心の差が技術の差以上にハンデキャップとして現れているのかもしれません。 ゲームに流れ(リズム)のような物が存在するとすれば、その流れを利用できる時は間違いなくショートゲームの調子が良い時です。ロングショットを決めると高揚感はありますが、ゲームを「投了」までは持ってはいけないのです。 今回のブログでは珍しくレッスン生へのフィードバックをさせていただきました。それはこの動画にご出演頂いた方がこれから先にこの方が望めば80台前半のスコアを出せる方だと思いブログでフィードバックさせて頂きました。ラウンドレッスンではグリーン周り及びグリーン上での状況判断とクラブ選択、打ち分け法などを更にみっちりとご指導させていただきます。今回ブログでフィードバックさせて頂いた以上のフィードバックを生で体感できます。ご予約をいただきた方は受講日をお楽しみにお待ちください。
今回の動画レッスンは2019年9月に撮影したものです。今も1年前も更にその前(交通事故後以降で身体に優しいゴルフスイング 意外に出来なくなった時点)から私の指導内容の本質は変わりません。最近変わってきたのは、よりレッスン生に合わせて指導内容をアレンジ出来るようになったことです。(昔の指導内容はもっと激しいものでした)...
朝から多くの方からご連絡をいただきました。初めてご連絡をいただく方、長くお付き合いさせて頂いてる方、毎週お見えになられる方、遠くからお越しいただく方、皆さんそれぞれ違いますが私のお一人お一人への思いは深いものがあります。「どうすればあの人のゴルフが上達するのかな?」それをずっと考えて今日も走ります。...
今回のショートコースのラウンド動画を見て私は「レッスン生が上達してきた」と感じました。最初のホールでのティーショットのワッグルの仕方を見れば「少しずつスイングの仕方が分かってきた」ことがよく分かります。動画を見ただけでは普通に打ってるように見えてますが、同じことをやってみると感覚的には普通には感じないはずです。徹底的に訓練して慣れてくればこれまでやってきた「普通のスイング方法」に違和感を感じるはずです。 情熱いっぱいのレッスン生を見ていると私は「なんとかしなければいけない」という気持ちにどんどんなっていきます。そこで登場するのが「フェースを伏せてたままでも真っ直ぐ飛ばせる!?」という言葉です。少し前に大阪のレッスン生の方が「フェースを伏せてたままで直接ボールを打つ」という指導法で実際にボールを打てるようになった時に「誇張した表現かと思ったけどそうではなかった!」と仰られてましたが、まさしくその通りです。そして今回ご出演いただいた方はそのスイングが少しずつ着実に出来る(たまに出来なくなる)ようになってきました。この調子で頑張ってください!