今回の動画レッスンのポイントをご紹介させていただきます。それはインパクトした後に「ボールの前の砂が薄く取れている」ことです。ということは「芝から打った時」も同じ状態になっているということです。では「ダウンブロー」に強く打ち込めばいいのかというと、そうではありません。あまりに強く打ち込もうとすれば、インパクト後に薄く砂(芝)を取ることは出来ないはずです。強く打ち込んで、インパクトして終わりというスイングになり易いはずです。これでは「ミート率」が低下します。 このイメージ動画を何度もご覧いただき、フェアウェイウッドの練習してみてください。練習のポイントは、肩から肩までのスイングサイズで練習を開始することです。そしてゆっくりとしたスイングで練習してみてください。フェアウェイウッドを使いこなすことが出来れば、アイアン以上に飛距離が出せて、ドライバーよりも方向性も安定するはずです。この動画では5ウッド(クリーク)を使用しております。
今回の動画は5番アイアンを使ったバンカーショットです。このような転がし出すバンカーショットを成功させるのに重要なことは「状況判断」です。動画の中で國枝プロが「砂はそんなに柔らかくない」と解説されております。ここが条件①です。そして「バンカーの土手が高くない」ことが確認できます。ここが条件②です。この条件①、②が揃うことでバンカーショットで「ランニング(転がし)」を使うことが出来ます。 今回の動画で私は5番アイアンを選択しましたが、ラウンドレッスン中でしたら、間違いなく「パター」を選択しています。何故なら先ほどご説明させていただいて条件①、②が揃うときに「一番確実にバンカーから脱出できるからです。」 もしこのバンカーが「砂の量が少なく、カチカチになっている」状況でしたら転がすクラブを選ぶことで、よりゲームを有利に進める選択になると考えられます。 【パターを使ったアプローチ 】この動画レッスンでもラフからパターを使っています。ラフからのアプローチでも、重要なことは「状況判断」です。次に「クラブ選択」「打ち方」の順になります。
今回のブログでは動画レッスンで指導している内容とは違った目の付け所をご案内させていただきます。ブログだけの「裏メニュー」です。 動画のポイントは2分50秒から4分10秒です。「打ち込む軌道のスイング」と「打ち込まない軌道のスイング」をやっております。...
今回の動画レッスンのもう一つのポイント「裏メニュー」をご紹介させていただきます。...
今回の動画レッスンで重要なポイントは、クラブを淀みなくフィニッシュまで振り抜くことです。私はレッスン中にバンカーショットとドライバーショットは「似ている」と指導しています。バンカーショットもドライバーショットも苦手意識が高くなってくるとインパクトに集中してしまいがちになります。ここにうまくいかない原因潜んでします。しかし、うまくいっていない時にインパクトを気にせずクラブを振り抜くことは大変です。「勇気が試されます。」 「ミスしたらどうしよう」そんな思いが頭の中をよぎると出来ることも出来なくなってしまいます。こんな言葉が頭のグルグルしてきたら、スイングのことを考え過ぎずに身体を緩めてゆっくりの素振りをしてみるのも良いでしょう。
今回のラウンドレッスンのポイントは、ミス(その人のスイングの癖)を味方にするということでした。練習場ではプッシュアウトのショットはミスショットに感じます。この「ミスだと感じるショット」を私はミスショットと解釈してません。私はプッシュアウトは利用価値の高いショットだと考えます。(私自身プッシュアウトを利用して打つホールもあります。プッシュアウトのショットを打つことで攻略しやすいホールもあります。そんなホールでフックボールを打とうとすると返ってミスをします。) 今回のラウンドレッスンでは、そのプッシュアウトのショットを有効活用する方法をお伝えさせていただきました。「その人のスイングの癖を利用する」ことでスイングのタイミングも取りやすくなりドライバーショットが改善されましたが、何よりアイアンショットにも良い影響が出せました。プッシュアウトを打つことでダウンスイングで身体が左に突っ込む癖も改善されました。 プッシュ気味になること全てに良い影響があるわけではありません。ホールの特徴によってはプッシュアウトを打つことで「右にO.B.」してしまうこともあります。ですから「プッシュアウト」という一つの「癖」を少しずつ修正することも必ず必要になります。大切なことはプッシュアウトを「利用する」「修正する」このどちらの経験もゴルフの上達には必要だということです。 練習場ではミスに感じるショットも、使い方次第で自分の武器にすることが出来ます。練習場レッスンではプッシュアウトのショットを「改善」します。しかしラウンドレッスンではプッシュアウトのショットを「利用」します。 自分のスイングの癖を「利用」するのか「改善」するのかでレッスン方法は全く変わります。ラウンドレッスンでは残念ながら練習場レッスンのように腰を据えてスイングを改善することはできません。しかし練習場レッスンではラウンドレッスンのようにゴルフ場での対応力と応用力を上げる指導をすることには限界があります。どちらが必要かはその人の目標によって変わってきます。
今回の動画レッスンも身体に優しいゴルフスイングを習得しようとされている人にとってはとても参考になると思います。この右手でのクラブの動かし方が出来れば「腕の力を抜いてボールを飛ばす」ことが出来ます。...
本日のラウンドレッスンをブログにて振り返えってみたいと思います。ポイントはバンカー練習でした。バンカーが苦手な人は手先でボールを打とうとします。手先でクラブをコントロールしようとすると難しくなるのがバンカーショットなのです。私は日頃からレッスン生の方にバンカーショットの練習をオススメさせていただいております。バンカーショットの練習をオススメさせていただく理由はたくさんあります。その効果の一つを今日のラウンドレッスンで体感していただきました。日頃からスイング中にインパクト近辺で手首の動きが多過ぎてインパクトが安定しない方は、何箇所か工夫を取り入れたバンカーショットの練習することで身体の回転でスイングし易くなります。この練習はバンカーショットだけが上達するのでは無く、他のショットにも良い影響を与えます。レッスンを受講された方も、バンカーショット以外で良いショットの時の結果がこれまでのスイングの結果と違うことにビックリされてました。 本日のラウンドレッスンをご受講されたお客様へ。スイング中に手先でボールに当てにいってしまう動作は癖になるとなかなか治り難いと思います。今日のラウンドレッスンでかなり変化がありましたが、また一人で練習していて調子が悪くなると出てしまうことがあると思います。そこで今日のラウンドレッスンの練習を思い出してください。クラブヘッドをボールに当てに行くスイングは一球はごまかしが効きますが、3球目にはタイミングが取れなくなり始め、10球続けると自分のスイングが分からなくなります。今日のレッスン最初はうまくいかなかったと思います。今日のレッスン中の出来事を何回も続けていくうちに出来ることが普通になります。重要なポイントを押さえて出来るようになれば不思議とミスは出なくなり、ボールが飛び始めます。次回のレッスンまで無理をせずにコツコツと練習を続けてみてください。
左腕でリードするスイングはどちらかと言えば「フェード系」のボールが打ちやすいですが、少し工夫を加えることで「フック系」も打つことが出来ます。同じ左腕の片手スイングでも球筋を変えることが出来ます。...
【静岡のレッスン生からメッセージをいただきました。ご紹介と共に私のお返事をさせていただきます。】...