私はこの動画がお気に入りの一つです。「身体の傾きだけで振っている。」ここが最重要です。私自身レッスン中にそのようにご指導させていただくときがありますが、「ところでどうやって打つんですか?」とご質問頂きます。 「身体の傾きを使ってクラブを下ろしていくのです。」
昨日と今日は違う。今日と明日も違う。昨日の調子が悪くても、今日の調子が悪いとは限りません。「安心してください。」今日の調子が良くても、明日の調子が良いとは限りません。「安心しないでください。」...
ひっかけ対策に有効な「ベタ足」スイングは、「ゆっくりスイング」の副産物です。練習場ではボールを飛ばす為のフルスイングの練習が多くなりがちですが、コースではボールを飛ばすこと以上に大切なことがあります。コースレッスンでしか習得出来ない技術はたくさんあります。
フィニッシュの形で打った球筋は分かります。今回の動画の3ホール目140ヤード、8アイアンでのティーショット、私の中ではナイスショットでした。グリーンが凍ってたので結果的には奥まで飛びました。さてこのショットはどんな球筋で飛んでいったでしょうか?フィニッシュから球筋を想像できますか?
アドレスで右を向いて構えてしまう癖を修正する方法は私は何通りもあると考えます。理由は右を向く癖の原因が人それぞれ違うからです。筋力の左右差、怪我等での骨格の歪み、打ちたい球筋等によっても変わります。右向きの原因が人それぞれ違うので、修正方法も人それぞれ違います。...
ゴルフを毎日真剣に練習に取り組むと、身体から痛くなる部分が出ることがあります。腰痛、肘痛等です。私が言えることは、真剣にゴルフの上達を望み毎日練習を繰り返せば、怪我することも、身体が痛くなることもあります。私は指導者として出来る限り怪我をしない、無理のないスイングを指導させていただきますが、貴方が高みを目指すとき、多くの人からは見えない景色を見ようと望む時、人より上で活躍しようと思えばそれ相応の努力が必要です。その中で怪我するこも身体が痛くなること、普通に起こり得ます。 怪我をすることで分かること学ぶことがあります。怪我をすることで学びを深めるチャンスです。私も沢山怪我をすることで学びを深めてきました。同じような痛い思いはして欲しくありませんが、擦り傷ぐらいをたくさんすることで「深手を負わない」、「大怪我をして致命傷を負わないよう」に学んでいることがあります。そこで擦り傷をすることを奪うことは私は指導者としてはしません。ただ出来るだけその痛みが成長痛になるようにそして長期間痛くならないように考えます。 そして痛くなったり、怪我をしたらまずは休むことです。ゴルフが上達する人は四六時中ゴルフのことを考えています。ゴルフ大好き人間が休みを取ることは辛いと思います。しかし怪我をして休む時に焦ってはダメです。私からの質問とご提案です。「休んでいる時にゴルフ上達の為にあなたが出来ることはなんですか?」10個書き出して、その中の最重要項目一個を毎日取り組んでください。練習以外にも出来ることありますよね? 背中や腰の痛みが長期間続いている時は、早めに専門の医療機関で受診をお願い致します。痛みの原因がゴルフ以外の場合も可能性としてあり得るかもしれません。
冬のゴルフは全てにおいて無理をしないことが重要です。気温マイナスという寒さの中で、身体が動かし難い時に無理をして強くスイングし過ぎると怪我をしやすいです。それはアプローチショットでも同じです。出来るだけ無理をせずに転がした方がスコアの「大ケガ」が少なくです。寒い時は「身体も動かし難く」「アプローチも難しい」ですがその逆境こそが本当の技術を習得できるチャンスだと私は思ってます。
「腕の力を緩めて、フィニッシュまで振り切る。」垂木流ゴルフスイング の奥義です。これが基本です。
「確かにボールは地面にあるが、地面にあるボールを打つ意識はない。」、「私は頭の上のボールを打つ意識です。」私の感覚ですが、ナイスショットの時ほど空中のボールを打つ感覚で、下手する時ほど地面のボールを打ちにいきます。 これは私にとって「右手が上」のスイングに共通します。
私のスイングレッスンでは、「引っ張り型」では右手を主に使っていきます。「流し型」は左手を主に使っていきます。どちらの型を使うのかで力の出し方は違います。因みに私は交通事故に遭って以来完全に「引っ張り型」を多用しますが、「引っ張り型」に頼りすぎると調子を落とす原因になります。上達するとよく分かると思います。 ...