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ネガティブな言葉は、自分の調子を壊す引き金になる。

 ネガティブな言葉を吐き出すのはやめたほうがいいです。ネガティブな言葉はポジティブな人からエネルギーを取っていきます。そしてその言葉はポジティブな空気をぶち壊します。私は今までに心理学の専門的な訓練と教育を受けてきていますのでネガティブな言葉を聞いてもある程度処理できますが、楽しい空気ではなくなります。 

 かくいう私も昔はネガティブな言葉を吐けるだけ吐いていました。理由は「自分に自信がないこと」と「責任回避したい気持ち」と「完璧主義」からきてました。「昔の自分も自分なので認めてあげます」が、今の自分から過去の自分に指導できることは「ネガティブな思考だったからうまくいってない」ということです。「その思考が、現実を作ってる。」ことを早く理解することです。

「ゴルフは良い球を打てば、良いプレーが出来る訳ではありません。」良い球を打つ技術も必要ですが、それ以上に失敗した時、うまくいかない時にどれだけ踏ん張れるか、そこに人間力が試されていると思います。

 私がゴルフが面白いと感じるのは「失敗してから」です。ミスをリカバリーする時の面白さは何とも言えません。私の指導の真骨頂は「リカバリー力」です。それはゴルフコースの上での指導しかできません。